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【読書日記】『スタンフォード式 疲れない体』(著:山田知生) ~科学と実践で「疲れない体」をつくる方法とは~

2025 8/10
学び・読書
2025年8月10日

「毎日なんとなく疲れている…」

そんな人にぜひ読んでほしいのが、山田知生著『スタンフォード式 疲れない体』です。
本書は、スタンフォード大学のスポーツ医局で培われた最新の疲労予防・回復メソッドを、日常生活でも取り入れられる形で紹介しています。

アスリートだけでなく、デスクワーク中心の人や主婦、シニア層の方々まで幅広く役立つ内容です。

目次

著者について

1966年東京都出身。
24歳までプロスキーヤーとして活動後、26歳でアメリカ・ブリッジウォーター州立大学に留学し、アスレチックトレーニングを学ぶ。

同大学卒業後、サンノゼ州立大学大学院でスポーツ医学とスポーツマネジメントの修士号を取得。

2000年サンタクララ大学にてアスレチックトレーナーとしてのキャリアをスタートさせ、2002年秋にスタンフォード大学のアスレチックトレーナーに就任。

プロローグ:「疲れない体」の作り方

本書は、スポーツ医学と人体力学、脳科学、栄養学に裏打ちされた、スタンフォード大学スポーツ医局発の「疲労予防」と「回復」のメソッド集です。

著者・山田知生氏が、アスリートへの実践の集大成をまとめ、誰でも日常に取り入れられる形でわかりやすく紹介してくれます。

0章:「疲労発生」のメカニズム

以前は「疲れ=乳酸のせい」と思われていましたが、最新研究ではそうではありません。
本当の疲労の原因は、脳と体の神経伝達の不調。特に姿勢が崩れると、体のあちこちに余計な負荷がかかり、パフォーマンスが落ちてしまいます。

たとえば、こんなサインは要注意です。

  • 脈がいつもより早い/遅い
  • 睡眠が浅い
  • 腰や肩の痛み
  • 浅い胸呼吸になっている

これらは、すでに「疲れのスイッチ」が入っている状態です。

1章:「IAPメソッド」— 体内圧力で疲労をブロック

「IAP呼吸法」は、一般的な腹式呼吸とは違い、お腹を膨らませた状態のまま安定的に保ちつつ呼吸します。

これにより体幹を安定化させ、姿勢を整え、神経伝達効率を高め、疲れにくい体をつくります

要は、お腹を「へこませずに」固いまま、息を吐く。ということなのですが、これが難しい!
意識していなければ絶対に出来ない動きなので、まずは1日3分、寝る前の時間にでもまず練習してみます。

習得できれば自律神経に作用し、リラックスや眠りの質も向上させるため、回復力そのものが上がります。

2章:疲れを持ち越さない「究極のリカバリー法」

疲労回復の基本は、寝て休むだけではありません。
軽い有酸素運動(ゆっくり走る、ウォーキング、軽く泳ぐなど)を20〜30分行うと、血流が良くなり疲労物質がスムーズに排出されます。

また、部位別のケアも有効です。

  • 肩こり → 肩甲骨周りをほぐすストレッチ
  • 眼精疲労 → 目の周りの筋膜リリース
  • 全身のだるさ → 温冷交互浴

「週末の寝だめ」に意味はありません。
姿勢が悪いせいで引き起こす、「体の変なクセ」を、毎日の生活の中で意識しながら取り除くことが大事です。

そして、「疲れたらすぐ対処」が、翌日のパフォーマンスを守ります。

3章:抗疲労体質になる「一流の食事術」

「朝食抜き」は血糖値の乱高下(スパイク)を招き、体温の上がりにくさや自律神経の乱れにつながるため厳禁。

朝食はなるべく決まった時間に取り、腹八分目を心がけます。

間食はナッツやドライフルーツなどを取り入れ、血糖値の安定とビタミン・タンパク質補給を図ります。

昼食・夕食も、タンパク質と野菜中心、茶色い炭水化物(玄米など)を選ぶことで内臓疲労防止や血糖値の安定が期待されます。

全て実践するのは難しいですが、食事を楽しみながら、体質を変えていく術をつけたいものです。

WAKA

「完ぺきにやろうとしない」
とあります!

4章:スタンフォード式「ハードワーク」メソッド

日常動作の中に「疲れない習慣」を組み込みます。

立ち方、座り方、歩き方について具体例が記載してあり、それだけでなく、「電車内でのつり革の持ち方」や「物の持ち上げ方」も教えてくれます。

水分補給のタイミングも含め、小さな積み重ねが疲労を溜めない鍵となります。

さらには「疲れないマインドセット(考え方)」にも解説があります。

「できない」ではなく、「まだできないが、今の自分にできることはなにか?」と考えを改めること。
「超・短期目標」と「長期目標」を合わせもち、未来を描く思考法について、深く共感しました!

エピローグ:“再起動”で「最強の自分」へ

根性論や無理を重ねるスタイルではなく、体系的な方法で「疲れにくい体」を構築する本書。

その内容は、呼吸・姿勢・回復・食事・動作・マインド…と全方位から疲労にアプローチします。

今感じている疲れを「解消」し、明日の疲れを「予防」する。

少しの意識で、自分のパフォーマンスを根本から変えられる実践的ガイドです。

WAKA

疲れない体をつくり出すことで、
「自分レベル100%」の
パフォーマンスを発揮したいですね!

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