新しいルールの下で、ビジネススピードは高速化している!
- 著者について
1990年12月30日生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
バーや塾の起業の経験から経営コンサルタント、YouTuber、著作家、投資家として活動中。 - ビジネスゲリラとは?
「インターネットなどの武器を使い、少人数でも効果的な戦いを展開する。」
ブログ、SNS、YouTubeを使いこなし、発信力で「人」を味方につける。
ゲリラが戦うための大きな武器になるということに深く共感しました。 - 贈与(バグを利用する)
富士山頂の自販機価格、愛猫を亡くしたご婦人の話などを元に、バグが生まれる具体例を分かりやすく教えてくれます。
少ないリソースから贈与を行う時には、「感情を動かす」ことと「バグを活用する」ことの組み合わせで、効果を最大化することが重要です。
普段から周囲を見渡して意識・準備しておくことが、いざという時に効果を生み出します。 - 組織内でもゲリラになれる
私は現在会社員ですが、たとえば退職後のための勉強と思えば、普段の過ごし方から大きく変えることができます。
本作の中で一番面白かったのが、「窓際族の族長(?)」という表現でした。
(ついつい声を出して笑ってしまいました!)
50歳を過ぎて王道エリートルートから外れている私は、この戦術で生きて行くのも有りだと、大いに元気をもらいました。 - 本書から学んだこと
①基本はトライ&エラー
上手くいかなかったらすぐ撤退。間違っていたらすばやく方向転換できるかどうかがカギ。
②やれることをやる
勝てる「戦場」にリソースを効率的に集中する。
③お金ではなく「思想」
そもそもお金をばらまく財力もないため、「思想」「共感」で人を動かす。
まとめ(今回の本から教わったこと)
個人でもネットの力でゲリラ戦が可能になり、ルールは変わったことを理解する。
「仲間」を作り、自ら または 自分以外の偶像をカリスマ化する。
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